飲み放題プランができてから、40年経ってます。
飲み放題プランができて、もう40年。
当時お客様に飲み放題プランは儲かるのかと、
何度もなんべんも聞かれました。
平均ビール1.5本ですよ、と言っても信じてもらえない。
最初ぼくも信じられませんでした。
呑み助が来たら、3~4本は行く筈だと。
(当時のわたしなら、金額がそのままなら、10本は行けます)
しかし、飲まない人も含まれるので、均すと1.5本になる。
当時は5人様~10人様以上が条件でした。
今1人は無いけど3人以上はあります。
ということは、飲まない人が増えたことになります。タバコと同じで減っているんですね。
種類も、ビールと日本酒だけだったのが、
ビール、日本酒、ワイン、焼酎まで、
ホテルでは、ウイスキーまで入っています。
それでもお店が得なんです。チャラな訳ありませんが。不思議です。
その次に流行ったのが、ボトル付き、ピッチャー付き、芸者付き、船盛付き、
子豚の丸焼き付きと、サービス特典を付ける。これは、私も知らないぐらい古い時代からあったと思います。江戸時代、イヤもっと古いかも。
私が付けた企画は、
3人宿泊の場合、芸者1人つけます
をやりました。
お蔭で芸者さんの値段が分りました。
40年前で花代(報酬をそう言います。90分単位です。)が1万5千円でした。
※伊豆半島、熱海での話で地方によって随分とちがいます。
これは、小ヒットでした。芸者さんを読んだ経験のない方に好評でした。
現在、そういう経験したいとも思わないひとがほとんどで、
当たらないかもしれませんが、ひょっとして。
その次に一時大阪で大ヒットし、1年たらずで消えた幻の「全額お返し企画」
これもスポンサー様に納得してもらうのがたいへんでした。
例えば、1万円の飲食をしてもらえば、1000円券を10枚つまり
1万円分のご利用券を渡す。
つまり、全額分の利用券をわたした時点で、最悪?半額になったことになります。
また1万円を利用されたら、合計2万円で現金は1万円しか貰ってないので半額割引。
ただ、利用券の再利用率が統計で80%で45%引きになります。
ただ、使う人は、1万円分使うのじゃなく、
太っ腹に名って、1万5千円ぐらいは使っていただきます。
そのとき5千円のご利用券を渡しますがこのとき時点で
現金15000円でご利用25000円で4割引です。
再利用率が80%で35%引きになります。
メリットは、リピート率圧倒的アップ。
紹介客大幅アップ
クチコミ拡大
です。
※紹介客大幅アップの説明、
行かない、行けない人が友達知人にご利用券を上げる確率は高くなります。
なぜなら、1万円の現金を払って何の特典もないのが
納得できないので、誰かに上げます。
貰った人は、タダで1万円分貰ったわけですから、来店の可能性が高い。
凄い企画だったのですが、大阪では1年で廃ってしまいました。
2年後西明石で再度やってみたら、3時間半待ちの大混雑、
そのとき、頼まれもしていないのですが、そこの社長と駐車場整理を6時間ほど
やった覚えがあります。
大変、怒られました。ご来店者予想人数が読めなかったので、
お客様に迷惑をかけたことで。
そのほか販売促進企画もいっぱいやりました。
オープン懸賞(抽選で14インチカラーテレビ、白浜、ハワイ旅行、自動車、ゲームボーイ、等が当たる)
にぎやかし広告で名簿を取っても使い物になりませんでした。賞品は時代を反映します。
※ほとんどが懸賞稼ぎな人で、購買意欲ゼロなひとばかりでした。
※オープン懸賞じゃないですが、イベントでビンゴゲームとやった時です。
賞品総額が決まっており、テレビ、、ゲームボーイ、魔法瓶、携帯カセットデッキ等購入
バイキング形式で好きなものを選んでもらうんですが、
一番高額なテレビが7番目だったんですね。
5位6位の賞品はせいぜい1000円ぐらいの思い出しもしない賞品です。
この頃から、世の中の価値観が多様化している
のを目撃したようで、ショックだったことを覚えています。
一般懸賞(商店会さんみたいな特殊な業界には威力を発揮しています。)
べた付き景品(懸賞と言うほどの高価なものが付けれないので
※取引価格の1/10の値段)
今も昔ほどではないけど続いています。
おもちゃ付きグリコはいつなくなったんでしょう。
どう考えても、おもちゃは本体よりコストが掛かっていたように思います。
大人になってから気付きましたが。
ちょっと前流行ったペプシの蓋ノベルティも、あれは、違反でしょう。
2011.07.29

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当時お客様に飲み放題プランは儲かるのかと、
何度もなんべんも聞かれました。
平均ビール1.5本ですよ、と言っても信じてもらえない。
最初ぼくも信じられませんでした。
呑み助が来たら、3~4本は行く筈だと。
(当時のわたしなら、金額がそのままなら、10本は行けます)
しかし、飲まない人も含まれるので、均すと1.5本になる。
当時は5人様~10人様以上が条件でした。
今1人は無いけど3人以上はあります。
ということは、飲まない人が増えたことになります。タバコと同じで減っているんですね。
種類も、ビールと日本酒だけだったのが、
ビール、日本酒、ワイン、焼酎まで、
ホテルでは、ウイスキーまで入っています。
それでもお店が得なんです。チャラな訳ありませんが。不思議です。
その次に流行ったのが、ボトル付き、ピッチャー付き、芸者付き、船盛付き、
子豚の丸焼き付きと、サービス特典を付ける。これは、私も知らないぐらい古い時代からあったと思います。江戸時代、イヤもっと古いかも。
私が付けた企画は、
3人宿泊の場合、芸者1人つけます
をやりました。
お蔭で芸者さんの値段が分りました。
40年前で花代(報酬をそう言います。90分単位です。)が1万5千円でした。
※伊豆半島、熱海での話で地方によって随分とちがいます。
これは、小ヒットでした。芸者さんを読んだ経験のない方に好評でした。
現在、そういう経験したいとも思わないひとがほとんどで、
当たらないかもしれませんが、ひょっとして。
その次に一時大阪で大ヒットし、1年たらずで消えた幻の「全額お返し企画」
これもスポンサー様に納得してもらうのがたいへんでした。
例えば、1万円の飲食をしてもらえば、1000円券を10枚つまり
1万円分のご利用券を渡す。
つまり、全額分の利用券をわたした時点で、最悪?半額になったことになります。
また1万円を利用されたら、合計2万円で現金は1万円しか貰ってないので半額割引。
ただ、利用券の再利用率が統計で80%で45%引きになります。
ただ、使う人は、1万円分使うのじゃなく、
太っ腹に名って、1万5千円ぐらいは使っていただきます。
そのとき5千円のご利用券を渡しますがこのとき時点で
現金15000円でご利用25000円で4割引です。
再利用率が80%で35%引きになります。
メリットは、リピート率圧倒的アップ。
紹介客大幅アップ
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です。
※紹介客大幅アップの説明、
行かない、行けない人が友達知人にご利用券を上げる確率は高くなります。
なぜなら、1万円の現金を払って何の特典もないのが
納得できないので、誰かに上げます。
貰った人は、タダで1万円分貰ったわけですから、来店の可能性が高い。
凄い企画だったのですが、大阪では1年で廃ってしまいました。
2年後西明石で再度やってみたら、3時間半待ちの大混雑、
そのとき、頼まれもしていないのですが、そこの社長と駐車場整理を6時間ほど
やった覚えがあります。
大変、怒られました。ご来店者予想人数が読めなかったので、
お客様に迷惑をかけたことで。
そのほか販売促進企画もいっぱいやりました。
オープン懸賞(抽選で14インチカラーテレビ、白浜、ハワイ旅行、自動車、ゲームボーイ、等が当たる)
にぎやかし広告で名簿を取っても使い物になりませんでした。賞品は時代を反映します。
※ほとんどが懸賞稼ぎな人で、購買意欲ゼロなひとばかりでした。
※オープン懸賞じゃないですが、イベントでビンゴゲームとやった時です。
賞品総額が決まっており、テレビ、、ゲームボーイ、魔法瓶、携帯カセットデッキ等購入
バイキング形式で好きなものを選んでもらうんですが、
一番高額なテレビが7番目だったんですね。
5位6位の賞品はせいぜい1000円ぐらいの思い出しもしない賞品です。
この頃から、世の中の価値観が多様化している
のを目撃したようで、ショックだったことを覚えています。
一般懸賞(商店会さんみたいな特殊な業界には威力を発揮しています。)
べた付き景品(懸賞と言うほどの高価なものが付けれないので
※取引価格の1/10の値段)
今も昔ほどではないけど続いています。
おもちゃ付きグリコはいつなくなったんでしょう。
どう考えても、おもちゃは本体よりコストが掛かっていたように思います。
大人になってから気付きましたが。
ちょっと前流行ったペプシの蓋ノベルティも、あれは、違反でしょう。


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