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テレビの天気予報の提供メリット

テレビで天気予報やっていますね。
アレって3分~4分間で、天気予報の背景の映像も
スポンサーの意向で入っているのご存知ですか。
 
天気予報やレースガイド、など月~金の帯(同時間に月曜日から金曜日流れるのを帯と言い、
お昼のワイドショー番組なら、帯番組といいます。)

その帯に流れている番組をフィラ(fillerフィラーとも)と言います。
フィラはどんな意味か、どんなスペルかも知りもせずよく使っていました。

電話での問い合わせでどんな意味ですかと聞かれ、
即答できなかったんです。昔からよく使っていたのに。

で調べました。
FILLER:満たす人、新聞雑誌などの埋めくさ。開いたスペースを埋める。テレビの時間と時間の間を埋める
CMならSB(station break:駅と駅の間=番組と番組の間)で番組ならフィラなんです。

かんじんの話
天気予報は1曜日提供いくらと言う値段が付いています
、たとえば、毎週水曜日に提供する場合、月4.3回流れます。
相場的に言うと
大阪在版V局で言うと300万円~450万円ぐらいで、
ヤンマーさんのヤンボーマーボーの天気予報は帯買い切りですから相当な金額をかけています。
このフィラは最低1クール(3ヶ月間)の出稿契約です。
メリットは4分番組だと3分間、
天気予報の背景にスポンサーのサービスや建物がコーマーシャルぽくなく流せます。
これが、1番メリットです。
あと30秒のCMと提供クレジットが付きます。

マイナス面はその背景の映像の制作費はスポンサー持ちです。
天気予報は、意外と多くの人が見ています。それも真剣に。
コマーシャルでなく番組映像なので、刷り込みが強力です。

遊園地、大学、各種学校には最適な、広告媒体です。
余談ですが、フィラの意味が検索しても引っかからなかったの多分
「フィラ(フィラー) テレビ用語 意味」か「天気予報 フィラ(フィラー) テレビ 意味」で検索すると1位になると思います。




と思ったら群馬テレビさんのホームページにテレビ用語辞典に負けていました。でもフィラの内容がありませんでした。
群馬テレビのテレビ用語辞典

2010.12.26
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